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- 2020.05.06 Wednesday
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JUGEMテーマ:介護
ヘルパーをしていれば様々な人と関わる機会があります。利用者さん、ご家族さん、関係機関の方、等々。もっと言えば自分自身と向き合う場面もあると思います。支援の中で自分の苦手な部分、自分の得意な部分、自分の性格が分かってきます。それを支援や普段の生活に当てはめて、何を強みに頑張ったり、何に気を付けて過ごしたりすればいいのかを考えることができます。
その時には、ネガティブに捉えがちなものを、ポジティブに捉える直す考え方が必要だと思います。例えば「イライラすると食べ過ぎてしまう」であったり、「周りを気にするあまり行動が遅い」というようなネガティブな自分や他人の特徴をそのまま受け入れると、卑下したり見下したりしてしまう気持ちになることがあると思います。それよりもポジティブに捉え直してみます。例で言えば、「イライラすると食べ過ぎてしまう」は「ストレス解消方法が分かっている」。「周りを気にするあまり行動が遅い」は「周囲への気遣いができる」といったように。ポジティブな言い換えができるようになれば、自分の性格を悲観せずに客観視することができますし、他人の性格に関しても受け入れられる器が大きくなることがあります。そういう心のゆとりを持つと少し楽な気持ちで物事や支援に取り組むことができると思います。自分一人では難しい場合は、友人や仲間と一緒に言い換えし合うのも良いと思いますよ。(kuri)