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- 2020.05.06 Wednesday
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- by スポンサードリンク
JUGEMテーマ:介護
色々な人と関わると、情報の伝え方の大切さに気付かされます。事務所で仕事をしていても、ヘルパーとして活動していても、伝える相手・状況によって伝え方は多種多様になります。「あれやっといて、よろしく」だけで伝わる場合、「○○を□□に××してもらえると助かります」という風に事細かに話して伝わる場合、状況は様々ですし、伝わらなかった時には伝え方を変えなければいけません。
この【伝える】という行為には、感情や考え方や知識などの情報を相手に伝達することで、時には相手の共感を引き出し、時には相手が行動を起こすように促すという役割があります。なので、相手が正確に情報を受け取っていなければ意味がないのです。
情報を正確に【伝える】ためには、相手の興味や関心事、理解しやすい表現や単語はどんなものなのかということを想像する必要がありますし、伝わったかどうかを精査する必要もあります。言いたいことだけを放ったり、書きたいことだけを綴ったりしても、それが相手に届いていなければ無駄になってしまいます。的確な表現を用いて初めて【伝える】という行為が成り立つのです。
的確な表現とは、相手によっては丁寧な説明かもしれませんし、詳細な言葉尻かもしれません。道具や手段が違う場合もあります。どんなに有益な情報でも、どんなに大切な感情でも、相手に伝わっていなければ意味がありませんし、物事を伝える時には、常に受け取り手を意識することが大切です。
相手に伝えた!という達成感ではなく、相手に伝わった!という達成感がポイントですね。